九図之名義資料一覧

この一連については私は非常に興味があったので、国会図書館に行って古典の部屋の本のデジタルデーターを調べまくって探して来て現代文にしたものです。
(今はコロナ禍で国会図書館も人数制限をしており、抽選で当たらないと行けません。)

そして何が面白いと思ったか?
というと、まず、1~9までの数字を今の気学と同じ様にタテ3×ヨコ3のマス目に入れて、方位や日取りをすることです
今の九星とその点では同じなのです。
同じだけれども、異なる。
それは、数字の並び順が先天によったり、数字の出したが自体が違う点です。
暦は当時ですから、旧暦ですが、新暦にしてもかまわないと思います。

そしてこの日、この方位がダメなら、この日は?、この日は?
と方位についてリトライが考えられていることろです。
もちろんそこまで出ていない資料もありますが、いくつかはそうなっています。
そこが今の方位取りとは違います。
そして、基本はその人の年の干支です。

つまり、今の占いは、天地人を指す場合、
・天=天干(十干)
・地=地支(十二支)
・人=九星

ですが、古い占いは、

天=天干(十干)
・地=地支(十二支)
・人=納音

だったのが、この一連のものを見ると良くわかります。
だから納音を元に方位や日取りをします。

私、一時期は結構これに随分とハマってました。
面白くてずっと読んでました。

興味があれば有料にはなりますが、一度見てみて下さい。

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