気学の勉強方法

2020年8月5日

気学を勉強し出してやる事ですが、まずは、現代の気学を勉強します。やっぱり気学も昭和の始めの頃と現代では変わっている部分もありますから。最初は現在使われている気学を学ぶのが正解です。

しかし、これも流派によっても色々あります。
だから、これだけでも時間はかかります。
多分、大きく分けて最初に田中胎東流をやってしまうと、園田気学は、受け入れされないかもしれません。
ですから、スタンダードな気学と言うと「真気学」の様な気学ではないでしょうか。この当たりが手っ取り早いです。
ただ、真気学という固定した流派にこだわらず、同じ様な気学を教えているところは沢山ありますので、探してみると良いと思います。
尚、気学宗家は、埼玉県の春日部です。

この時、気学を学ぶにあたり、気学イコール方位学とだけ捉えるのではなく、卜占や命も勉強します。(最初は方位でいいです。)
この当たりは、どうしても教室に通うことが多いと思いますし、それが早道かもしれませんし、本だけではどうしても吸収出来ない部分があるのも確かです。
基礎だけならば、カルチャースクールでもやっているところがありますから門戸は比較的気学の場合は広いです。
また、占い専門店で聞いても教えてくれるかもしれません。
これで基礎が出来ましたら、徐々に同時平行で、気学の古典を勉強します。
これは、中村文聰先生や、園田真次郎先生、田中胎東先生なんかの時代のものです。(これは本中心ですので、古本屋さんのお得意様になって下さい。)
これが終わると、次は気学に影響を与えている他の占術を勉強します。
例えば、遁甲、四柱推命、易、数理などです。
気学を勉強していると、これは易学、これは四柱推命の部分というのが徐々にわかってきますので、それを足掛かりとして他の占術を勉強してみます。そして、これらの知識が今度は、気学にフィードバックされますし、気学の見方の幅もぐっと広がります。
また、このあたりから、路線を干支九星に変えて行くのもありです。
これは、気学の源流を遡って行くやり方です。
こうやって行くうちに、気学がより好きになるかもしれませんし、気学以外に自分にあった占術に巡り会えるかもしれません。
そして、気がつくと占いにドップリとハマってしまい、時間はいくらあっても足りませんし、古本の世界にも足を踏み入れる事になるでしょう、きっと。
因みに私はそうして来て、古本の世界にもどっぷり首くらいまで浸かっています。

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