万有こよみ百科

2021年2月26日

気学をする場合、必ず必要となるのが、暦です。
しかし、この暦というのが歴史的にも古く、なかなか奥が深いので、暦を知るということは、大変なことですが、必ずすることです。
そうでないと、万年暦も宝の持ち腐れになりかねません。
よって、今回紹介する本は、暦に関する本で、古本なのですが、
「歴史読本」臨時増刊号「万有こよみ百科」’73-12
という本を手にしました。
万有こよみ読本

古い本で、雑誌みたいな本なので、当然余り期待していませんでしたが、値段も500円なので、とりあえず買ってみました。しかし中身は結構濃い本です。
この本にもし縁があったら、入手すべきです。
中に掲載されている「旧暦新暦対照表」だけでもすごいもので、過去の旧暦を新暦に直したらどうかるか?が推古9年から出ています。
大の月小の月、その年の旧暦の1月1日が新暦だと何日になるか、そしてその日の干支は何なのか?
これによってその年の出来事について干支を出せるというものです。
500円の雑誌なら安いでしょう。
私が手に入れた本も全く読んだ跡があく、ただ古くなっただけのもので本当にもったいないものです。
まだまだこんな本が埋もれているのではないでしょうか?
掘り当てた時は、なかなかうれしいものです。

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