午四緑日の巳六白刻と艮為山初爻変
金曜日の午前中、赤字対策会議があったので、鑑定盤と易を立てました。
占的は、「会議は、うまく行くか。」です。
まあ、行く前に喫茶店でコーヒーをを飲みながらチョコチョコなんですけど、その時、午四緑日の巳六白刻です。
因みに易のサイコロは、何時も携帯しています。

まず日時盤の対冲星は、五黄なので、ゴタゴタか、既に決まった話。位置決定。
自分の本命二黒は日盤で、震宮にいて時盤四緑に掛かるからまあ、そんなに悪くはないが、木剋土と剋なので、長引くかな?または、食い違いが、あるかも。震宮だから話は、進展するんだろうな。新しい話が出るか?
そこで、今度は時盤の本命二黒から日盤に流すと坎宮で、九紫破に掛かってるから、書類がダメ?ど思ったらピンと来ないので、良く考えると、九紫は、赤だから赤字でダメ。今日の会議は、赤字対策会議だから、その事らしい。
そして日盤の二黒の両隣を見ると、三碧暗剣と七赤そして対冲六白、そして三碧暗剣は、五黄に掛かり最悪。発言には、十分注意しないといけない。
また、もう一つは七赤で九紫に掛かっているので、七赤を舌の取ると九紫は、二つで二枚舌を使って来る奴がいるのか?
用心が必要だな。でも対冲の六白は、なんだ?
大金の話?
いや、六白は、予算オーバーだから、それが、八白に掛かるので予算オーバーを変えなくてはならない。と言う事と考えて、次に念のため易もたてました。
でも、スタバで易のサイコロをコロコロ転がすのもなかなか恥ずかしいので、一応両手で隠して回りには、見えない様にして振ります。
だた出た卦は、艮為山の初爻。


変化、止まる、艮止、内卦が艮で、こっちが口をつぐんでいて、相手も口をつぐんでいる。ひっくり返って不足?
之卦は、山火賁で目先の事しか見えないから根本的な話はない。
まあ、そんな感じかな?
互卦は、雷水解で、問題が解ける、解消する。
でも、なんかピンとこないが、易だとそんなに良くないかな?と思って会議に出ました。
結果は、何故初爻変だったかが、わかりました。
足元に注意でした。
自分の部下がいきなり暴言を吐いて全員ビックリ。また、それが、自分の左隣で、日盤で見ると三碧暗剣の位置。そしてひどいのは、自分が暴言を吐いたと思ってない事。
下手すれば人を辞めさせなければならなくなるのに。
これが、今回の落ちでした。
この部下は、日頃から発言に問題があったので、三碧暗剣と初爻変をもっと考えていれば、事前に注意していたものを。
「余計な事は言うな」と。
せっかく鑑定盤と易を立てたのに少し気が回りませんで役立てられませんでした。
ディスカッション
コメント一覧
よくご存じですねー
非売品の講義録にはそんな見方がありますね、おみそれしました
@初学者さん
朱烈です。
望月先生のやり方も、時盤から流すのは、何の話なのか?を見る為に使われています。
また、同会、被同会は、気学の王道であり、易で言う承と乗ですから、卜占に使わない手は有りません。
また、望月先生も色々悩んだ様で、その時代時代で、盤の読み方が変わっています。(進化しています)。
ですから色々な方法を試して自分に合ったやり方を見つけることが大切だと思います。
ただ、私は、まだまだ盤の読み方が甘いです。
お答え頂いてありがとうございます。
私の目からは見事な鑑定なんです。
日時盤の同会被同会をみる方法ですが、高嶋大鳳先生の九星学入門には、正盤法の略盤法として紹介があるようですね。
高嶋先生の正盤法は、望月先生の初免法とは同じ四盤掛けでも掛け方が違っているので、望月式を略しても日時盤の同会をみる法は、導かれないことになると思います。
初学者としては、流派における違いには混乱させられるばかりなのですが、朱烈先生は自由に組み合わせた上で、盤がきちんと未来をあらわしている例をあげておられるので、要するに九星術を自分のものにしたうえで使いこなしておられるわけですから。
@初学生さん
はじめまして。
ブログを見て頂き有難うございます。
さてこれは、私の失敗談として載せましたので、決して見事な占断ではありません。
そして、ご質問の点は、同会、被同会を見ているだけです。
望月先生の方法と言うわけではありません。
はじめまして、見事なご占断に感心しきりです。
いくつか質問させてください。
日盤の本命回座宮の両隣を観たり、蔵星を出すのはのは望月式奥免法だとおもいますが、日時盤のお互いの同会を観る方法はも望月先生の方法なのでしょうか?
とても分かりやすい方法ですね