十二支の方位効果の応期

2020年8月7日

方位効果の応期について気学では、四線路と言う応期を考えます。
これは、方位を使用した十二支から4番目、7番目、10番目の十二支で方位の効果が出るとしていますが、他には、用いた九星が中宮に入った時とか、使った方位に本命星が入った時とか、用いた十二支が中宮に入った時等があります。

そして干支九星では、その他に十二支の方位効果を線路以外にも以下の様に方位効果が出る場合があるとしています。

一つ目:建(方位をとった年月)
二つ目:直続(吉)方位の発現が早い
三つ目:吉凶半ば 使った方位が吉なら吉、凶なら凶(もし取った方位が悪かったら、3つ目で方位を取り直す)
四つ目:線路(凶)
五つ目:三合(吉)
六つ目:使った方位が吉なら吉、凶なら凶
七つ目:線路(冲)(凶)
八つ目:使った方位が吉なら吉、凶なら凶
九つ目:三合(吉)
十目(とうめ):線路/胎(凶)
11目(とうあまりひとつめ):空亡(凶)
12目(とうあまりふたつめ):空亡(凶)

つまり十二支に関して言えば、本当は全てに応期がありますが、このあたりを気学は省いています。
多分一番はっきり出る部分だけ残したのでしょう。
でも三合も当然はっきり出ます。
ただこれでは、収拾が付かないので線路だけにしているのでしょうが、線路だけ押さえてもいつ取った方位の効果が出たのか、わからなく
なってしまいます。
ちょとだけ気にして下さい。

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