年齢から本命九星と十二支を出す出し方

2020年8月8日

年齢から本命九星を出す出し方

例えば、丙戌三碧年に、満38才の人の場合のこの人の九星(本命星)は、
38+1=39(数え年にします。)
39-(10-3)=32
※上の式の10は定数、3はその年の九星ですので、この場合は三碧年なので3です。
3+2=5
つまり五黄土星の人となります。
だから、上の10-3の3は、一白年なら1、二黒年なら2と変わります。

年齢から十二支を出す出し方

そして、相手の年齢がわかれば、30代の年男は、必ず36才(12の倍数)になり、その年の十二支(つまりこの年なら戌年)になるので、
38才の人は、
38-36=2
で相手の年齢が年男の年齢より2才年上なので、2つ十二支を戻ります。
つまり、戌→酉(1番目)→申(2番目)
逆に、相手の年齢が、年男女より年齢が若ければ十二支は先に進ませます。
だから、丙戌三碧年(2006年)に38才のこの人は、申の五黄土星生まれの人となります。
10代は満12才、20代は満24才、30代は36才、40代は48才、60代は60才が年男、年女で基準の十二支になります。

でも本当は、こんな面倒くさいことをしなくても、本人に聞けば一番早いのですが、聞いても言わない人もいますし、何気なく年齢だけ聞いて、ここまで出して、簡単な運勢を語れれば、相手も「おや?」と言う気になること請け合いです。
占い師としてちょっとウデを見せられることが出来ます。

因みにここで紹介する年齢から九星を出す場合でも使いますが、現在、年齢は普通満年齢で聞きますし、答えますが、気学の世界では、やはり数え年を使うことが多々あります。

しかし、今の若い世代の人は数え年と言っても
「そっれて何ですか?」
って平気で聞かれてしまいます。
一瞬
「本当かよ」
って思いますが、
「まーしょうがないかなー実生活では殆ど使わないし」
と考え直して教えます。

満年齢の場合、生まれたときは0才ではじめての誕生日が来てはじめて1才になりますが、数え年は、生まれたときが1才で、旧暦で計算するので、1年の区切りは、立春、つまり現在の暦では2月の節分で1年を区切るのです。
昔は、満年齢よりも数え年の方が一般的だったらしいですが、今普通に生活していると数え年は全く使わなですよね。
でも気学などの場合は、年齢から九星を出したり、流年を見たりする場合は、数え年で計算するから、やはり知っておいた方が良いのです。
でも「厄年」だって数え年で女性は33才男性は42才って言わないかなー?
こっれって数え年ですよね。
だから実際は「知らない人もいるんだなー」が正直な感想でした。

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