仲本工事さん

2022年10月25日

ドリフターズのメンバーだった仲本工事さんが２０２２年１０月１９日に交通事故に遭われて亡くなりました。
お悔やみ申し上げます。
仲本工事さんと言えば、私が子供の頃、「８時だよ全員集合」というTBSの番組で活躍されたお笑いグループの方です。
当時は、この番組は有害な番組として見てはいけないとまで言われましたが、大人から子供まで物凄い人気でした。
加藤茶さんの「ちょっとだけよ」とか志村けんさんの「東村山音頭」など面白いですが、当時は低俗な笑いと言われましたが、反面人気のある笑いが沢山ありました。
また、毎週、舞台の上に大がかりなセットを組んでコントをやると言う今では考えられないスケールの番組でした。
その中の一員である仲本工事さんは、この日目黒区の自宅から横浜市西区浅間町にある妻の三代純歌さんが経営しているカレー屋に向かう途中三車線の道路を横断中三車線目で事故に遭いました。
そして、病院に運ばれたものの、急性硬膜下血腫で亡くなりました。
この当たりを仲本工事さんの命式から見ていくと以下の通りとなります。

仲本工事さんが亡くなったのが、８１才３ケ月ですので、５才刻みに変えると８０才１５ケ月です。
すると、流年と流月が共に兌宮で同流の時となり、変化期に入っています。
そして、十二支は６０才を越えているので、二匝目ですから、
兌宮：年辰７ー月巳９アー日午２の周期となります。
これを読むと、年盤七赤（飲食）に行くのに辰で（動き回って）、日盤二黒（道路→二黒は載せるものとすると道路は車を載せるものです）で午の（急所）をやられて、九紫暗剣（離合）巳で（終わってしまった）とすると、飲食店であるカレー屋に向かう途中道路で亡くなったと言えます。
この時、九紫は、易象が☲ですから、（幽体離脱）している状態です。
上から自分自身を見ている形です。
そして、七赤は☱ですから、一爻目と二爻目は陽爻で繋がっているので、車は渋滞していますが、三爻目が陰爻なので３分の１不足していますので、三車線目は車が走っていますので、そこで事故が起きています。
また、巳は仲本さんの本命でその本命が月盤で九紫暗剣に乗ていますので良くありません。
月盤九紫を（頭）と取ると、年盤七赤の（手術）をしたけど、九紫暗剣が付くので駄目で、二黒の（墓）に入ってしまったとも取れます。
実際、急性硬膜下血種で亡くなっています。
九紫暗剣の（頭の問題）であり、（血の問題）です。

そして、成行きの対冲を見ると、日盤七赤（手術）は丑（もつれ）で、月盤五黄（ゴタ）戌（滅）で、年盤三碧（声あって形なし）で酉（あの世）ですから、手術は上手く行かなかったし、亡くなるのもうなずけます。
ただ、流年と流月が重なった時と対冲の時に亡くなる方は多い感じがします。

また、今年は寅五黄の年です。
仲本さんは、巳五黄ですが、二匝目に入り寅五黄となっています。
ですから、今年寅五黄伝に中宮で答えが出たのでしょう。

私達は、この様に有名人に起こる事件を通して干支九星の星の事象の取り方と勉強しています。
この一言に尽きます。