干支九星秘伝録について

2022年10月26日

今回2022年11月12日拙著「干支九星秘伝録」が発売されることになります。

この「干支九星秘伝録」についてですが、干支九星に興味のある方、また、九星だけに興味のある方は是非この本を手に取って見て下さい。

占い師の方にとっては、日々の鑑定で役立つことが色んな所に書いてあります。
題名の「秘伝」というのは、得てして基礎的なことが「秘伝」となっていることが多くあります。
ですから、特に難しいことや聞いたことのない様な内容が秘伝とは限りません。
後は、その秘伝と言われる基礎的な内容を使えるか使えないか、秘伝と思えるか思えないか、見過ごしてしまうか、見つけられるかは術者のウデ次第です。

また、今回は色々と初公開の部分も沢山あります。
例えば、「三白寶海」の内容について一部ではありますが書きましたが、日本の本で触れた本はないと思いますし、この本がどうして出ないのか?もわかります。
紫白星についても書きました。
についても、意外と知らない占い師がいることがわかり、閏の基本的な考え方と、1900年から130年近くに渡って毎年の冬至、夏至の日時、甲子一白の日時、小満、小雪の日時を調べ、閏の法則を調べてどのタイミングで閏が入っているのかを算出して、その原則を書きました。
それが、たまたま「前遠後近置閏法」と同じだっただけです。
何故九星置閏法ではいけないかも書きました。
ただ、現在正しい九星の暦が実はないのですが、そこまでは触れていません。
知っている様で意外と知らない先天定位盤の中宮に何故五黄がないのかとか、太極図の解説や、河図洛書、お水取りの時の作法等についても書きました。
方位では、替宮についても書きましたし、流年法では、干支九星の流年法だけでなく、初公開の気学の流年法についても書きました。
また、他にも色々と実占で使える内容をちりばめて書きました。
ですから、実占例が出ていないから駄目というのではなく、自分なりに取れるところを取って下さいと言う本です。紙面の関係で、実占例は次に譲ります。

そして、前回の「干支九星の基礎」(自費出版)に比べて細部に亘って加筆訂正し、内容を大幅アップしましたので、前回「干支九星の基礎」を買われた人にとっても決して損はない内容になったと思いますので、宜しくお願い致します。

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