氣多大社

氣多大社(けたたいしゃ)は、白山比咩神社からは少し離れています。
途中「のと里山海道」約30km走ります。ここは有料道路?と思いましたが、無料化された道路なんですね。
海沿いの道ですごく気持ちの良い道ですが、自動車専用道路なので、信号もなく気持ちよく走れます。
この氣多大社は海沿いの神社で、神社前の駐車場からすぐそこに海が見えます。
だからかなのか?気が白山比咩神社などとは気が違います。
何だか明るい感じがします。
ただ、能登國一之宮にしては少し小さい様に感じますが。

時期的に6月末の大祓の時期なので茅の輪があります。
また、手水舎は水を流す代わりに花が浮かべられていて綺麗です。

氣多大社の本殿です。

氣多大社にある入らずの森です。いわゆる禁足地です。
埋め墓と参り墓の考え方と同じです。
入らずの森が埋め墓で、本殿が参り墓です。
そしてここでもう一つわかったのが、所謂たぶの木ですが、タブーに通じることから、禁足地に生えているとされていましたが、このたぶの木は楠の木のことだった様です。
見づらいですが、写真の通り、そう書いてあります。

最後は、氣多大社内の太玉神社です。
天太玉命は、これまた占いの神様です。
天の岩屋戸に隠れた天照大神の怒りを和らげるため、榊に玉、鏡、和幣を掛けて祈祷を行い天児屋命と共に太占を行なった神です。
今回の旅行は、不思議と最初に占いの神に始り、最後も占いの神で終わりました。

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