三浦春馬さんの運勢について

2021年2月26日

三浦春馬さんが先月自殺されました。
ご冥福をお祈り致します。
ここで、芸能人の生年月日を持って来て勝手に運勢を見ることにご不快に感じられる方もいらっやると思いますが、ここは、干支九星や気学のつっこんだ勉強の場と思いご容赦下さい。

まず、三浦春馬さんですが、テレビでしか私達は見ることがありませんが、ドラマや映画も結構色々と出演されていて、傍から見るとすごく忙しそうで人気もあり、順風満帆な人生の様に見えましたが、他人には計り知れないものがご本人にはあったのでしょう。

そこでまず生まれたのが、1990年4月5日生まれで節入り日生まれですので、生まれた時間がはっきりしませんので、もしかしたら、節入り前かもしれません。(節入り10時13分)
しかし、一応4月節の生まれということで見ます。

すると命式は、庚午1 庚辰6 庚子7です。

これをよくわかりませんが1-6-9の生まれとしているサイトがいくつかあって、良くわかりません。
万年暦を見直しても4月5日は、庚子7日です。
それで、まずこの命式を見てパッと思うことは、ビックリする命式であるということです。
1-6-7
この組み合わせで何か感じませんか?
多分気学の方は余りこの様な見方はしないと思います。

まず、年命1-月命6 この組み合わせは、1が6をダメにする組み合わせです。(一白中宮の時六白は暗剣になります。)

また、月命6-日命7 この組み"合わせは、6が7をダメにする組み合わせです。(六白中宮の時七赤は暗剣になります。)

ここからすると、六白アで(命がダメ)で、七赤アで(神経が弱い)となりますので、この命式を見ただけで、この人は、「神経が弱って命をダメ(自殺)にしたのか?」と読み取れます。
まるで、持って生まれた命式に引っ張られた様です。
この様な命式の人もいるんですね。


そして、流年法で見ると、30才3ケ月なので、流年が30才から35才のところだと、坎宮で、年辰6ア破ー月酉2ー日巳3となり、流月は巽宮で寅9ー月子5-日申6となります。
ですから、流年では、六白(命)が暗剣破でダメ、二黒(墓)、三碧(声あって形なし)でその前の10年間はコツコツと真面目に見返りに頓着なく一所懸命働いたのでしょうが、坎宮に入って忙しいし先の見通しがたたなないしで大変な環境だっでしょう。また巽宮(ひも)九紫(離合、首から上)だから首つり、五黄(ゴタゴタ)、六白(命)ととると、嫌な事象が出てきでいます。ただ、変化する時期ではないので、もしかしたら、7ケ月ぐらい早まったかもしれません。
また、流年で辰酉の合もあるので、良い時でもありますし、流月で解神の申も来ていますが、年命午と子の冲もあり結果的に解神があまり役にたっていません。

また、7月の一白命を同会法で見ても、
一白は、震宮で五黄と同会
一白は、艮宮で六白破と被同会
となります。五黄には、破壊、崩壊、死亡、殺害などの意味があり、震宮なのでどうしても進んで行ってしまいます。また、被同会で艮宮ですから、変化させられる、六白破で、命の破れと言う状態に追い込まれてしまったのでしょう。
そして五行でいうと金気が多い命なので、その上に年でまた、金気がきてしまい金気が過多になってしまったのも運気が今年悪い原因の一つではないでしょうか?
いずれにしれも悪い運気の時に亡くなられました。
不思議です。本当に。

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