八卦を2進法から10進法に変えると

2020年8月7日

2進法って知っていますか?そうコンピューターの計算方法ですが、
これをちょっと見てみます。
10進法を2進法に変える方法ですが、
まず
今回は3ケタで見ますが
421とまず紙に書き、
10進法の6を2進法にしたいなら
6-4=2←①
だから
421

とし、①の答えの2-2=0←②
よって
421
11
とし、最後②の答えの0-2=×
よって
421
110
と整数の答えが出るところだけに1をたてます。
つまり10進法の6は、2進法では110となる訳です。
この様にして0~7迄を10進法から2進法に変えると次の様になります。
下 上
0→000
1→001
2→010
3→011
4→100
5→101
6→110
7→111
これって何かに似ていませんか?
来れは横に0と1で書いていますが、縦にして0を–に変えて1をーにすると
例えば1を変えると
1→ー
0→–
0→–
となり艮の卦になります。
つまり、10進法の0から7を八卦で表すと
0→坤
1→艮
2→坎
3→巽
4→震
5→離
6→兌
7→乾
となります。
そしてこれを逆に並べると
乾→兌→離→震→巽→坎→艮→坤となり、

6兌乾巽3
5離◇坎2
4震坤艮1

となります。
つまり気学で言う先天定位盤になるんですね。
ということで易の卦は2進法なんですよね。
最古の占いと最新のコンピューターに共通点があるなんで不思議ですよね。
ビックリ、そしてこれを発見したのが、あのニュートンのライバルだったライプニッツなんですね。(ドイツの哲学者・数学者)
なんかすごくないですか?

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