2023年の九星別運勢

あけましておめでとうございます。
2023年の節分以降の九星別の運勢を書きました。
是非、今年一年の過ごし方の参考にしてください。

一白の人の年運
今年一白の人は、坤宮にいて、前年の坎宮の暗い年から抜け出して、やっとスタート台に乗った時です。今年は今まで温めて来た仕事や企画等を始める年です。
十二支は酉が乗るので、悦びもありますが、無駄使いも多分にあります。そして、折角これからスタートと言う時ですが、怠けてしまうこともありますので、気を引き締めてスタートダッシュを決めて下さい。
また、何もない人でも今年は、真面目に、柔順に、目の前の事を一つづつコツコツとこなして行く時です。地味ではありますが、そうして一生懸命働いていると、必ずその姿を見ていてくれる人が居ますので、後で評価されることになります。
今年は古い問題や未解決問題、不動産の問題、家庭問題が出て来ますが、悪い話ではありません。ただ少し苦労します。

二黒の人の年運
二黒の人は、去年坤宮のスタートの時に歳破がついていて、思う様にスタート出来なかったり、邪魔が入ったりして足をすくわれたとそれなりに苦難があったと思いますが、今年は震宮に入って、太歳が付くので、運気的にもなかなか強く、発展が期待出来る年ですので、新しい目標や希望が見つかる年です。
仕事では新たな展開や新規の企画や計画を実行に移して成功したり、将来の発展への吉凶を招くことになります。また、新たな取引きや活動が世間のうわさや評判となり、新規な取引相手が増大し、業務は活発となり、交際も円滑に進む様になります。
また、震宮の時は、何かと動きたくてしょうがなくなる時ですので、新しい事にどんどん積極的にチャレンジして下さい。
但し、今年は頑張っても、その頑張りに比例する様には金銭には結びつかない年です。
そのため、忙しい割にお金にならないと言ったことを感じるかもしれませんが、今年の頑張りは、再来年の中宮に入った年に結果として出て来ますので、それまで決して腐らずに頑張ることが大切です。
そして、震宮は、創意工夫や才能の場所ですので、手先の事や技術的な事、また何か資格免許を取ったりと何でも積極的に行動したくなる年です。
また、今年もし病気等が見つかった場合は、早期発見となりますので、すぐ病院に行って治療する様にして下さい。後回しにすると病気が進んでしまいます。
今年は、過去のことや隠れていたことが表に出て来る時ですので、隠し事がある人は充分気を付けて下さい。
これは、震宮の顕現作用によるものですから。
そして、今年は、十二支では震宮に戌が乗りますので卯戌の合局になりますから、運気的は良い時ですし、何かと回りから助けられる年です。

三碧の人の年運
三碧の人は、今年巽宮にいて暗剣殺を受けますので、本来巽宮は「巽に斎(ととの)い」として、イケイケの運気の年で、社会に出て行く飛躍の年ですが、三碧は巽宮に入るとどうしても暗剣殺が付いてしまうので、その影響で今年は物事が調おうとすると、トラブルに巻き込まれたり、損失を被ったりしすることがありますので、足をすくわれない様に十分注意を払って慎重に行動して下さい。
但し、だからと言って何もかも上手くいかないわけではありません。障害があっても、物事は斎いますし、人の面倒を見ることが多くてなかなか忙しい年ですが、反面人にいいように利用されることや優柔不断な態度だけは注意して下さい。
そして、三碧は、今年は巽宮にいるので、自分自身の信用も増し、何事も斉う時ですが、何事も注意してかかる必要があります。逆に悪い噂も流れたりします。
また、結婚の話しが出て来る時でもありますが、思ったほど良い縁ではありません。話があった時は良い縁に思えても、時間が経つと失敗したと思える様なご縁である事が多いので、今年あったご縁は十分注意する必要があります。
仕事においても、遠方との取引きがあったりしますが、詐欺にひっかかったり、嘘が多い相手だったりしますので注意して下さい。

四緑の人の年運
四緑の人は、今年は中宮にいて、去年まで自分が頑張って来た事の結果が出る時です。良くも悪くも今年結果が出ます。大輪の花を咲かせるか、萎むかのどちらかです。
今年四緑の人は運気的には一番良い盛運の極みですが、山の頂上と同じですので、後半は下り坂となって行くので、後半は今背負っている荷物を少しずつ降ろして、来年以降の衰運に備えることが大切です。
今年は、「動けば位負け」と言われる様に出来るだけ現状維持で動かない方が運気は良い時です。ただ、それでもどうしても四緑の人は、中心的立場に押しやられて動かなければならないことが多々あります。そのため何かと周囲の人の注目を集めてしまいますので、何とも言えない苦しさがある一年です。また、今迄浮気をしていた人は、今年露見してしまいますので、早目の精算が得策です。
そして、十二支の卯が乗りますので、なまけたり、ダラダラしない様に気を付けて下さい。
ただ、何か二つのことが出来る年です。
元来、中宮は、自分がこの世に生を受けた場所であり、万物創造の太極という強烈なエネルギーを有する場所なので、本来なら自分の本命が中宮に居る時は、運気が最も盛んになると言えます。しかし、現実的には運勢面や活動面で大きな変化や混乱が生じたり、人生の転換や転機、商売や事業の行き詰まり、あるいは会社の倒産や閉店と言ったことが起きる傾向が多い様です。

五黄の人の年運
五黄は、今年乾宮にいるので、実りの秋を迎える時ですから、去年結果の出たことが、ようやく実となり、金銭が入ってきたり、その他の形で収穫出来る年です。
また、五黄の人は、今年は権威権力を取る年で、リーダーシップを発揮して、人に対する指導力や統率力が生じて、しっかりと充実した仕事をしていく年です。但し、忙し過ぎて過労にならない様に気を付けて下さい。
また、乾宮にいると、どうしてもプライドが高くなり過ぎてしまい、周囲の人達とトラブルを抱えることが多くなりますので、協調性を図りながら一年を過ごして下さい。
今年は去年の勢いに任せて、どうしても積極的に仕事をしよう、物事をしようと言う気になりますし、目上の引立てにより発展や成功のチャンスをつかむ時ですが、既に衰運が始っていることも忘れないで自分にブレーキをかける勇気も大切です。去年までの自分の行動による”たたき”も出て来る年です。
今年、五黄の人は、買い物をするとどうしても高級品に目が行ってしまい、ついつい予算オーバーになってしまいます。男性なら自動車、女性なら宝石等が欲しくなりますので、財布の紐をがっちりと締めた方が良さそうです。

六白の人の年運
六白の人は、今年は兌宮にいて歳破が付きますので、どうしても生活費や遊興費は普段の年より多くなり、飲食に誘われる事も多くなるので、無駄なお金を使うことになります。
兌宮は、緊張と緩和の場所なので、働かないで使うだけと言うのはいけません。待っているだけで悦び事や金運が得られるとは思わないで下さい。働いた見返りとして、しっかりと入って来る時です。そしてその後に、収穫の悦び事として遊べると言うことです。
しかし、今年は働いた見返りの収入が少し安定せず、生活も不安定で安心出来ません。また、商売や事業の経営者は資金面で困ることになり、営業不振と利益の減少となります。
それでも、今年は交際範囲は多方面に広がり、仕事や業務上以外にも縁戚が広がり、旅行などの付き合いが増えますが、予想外の出費や散財で苦しみます。
また、今年は、恋愛の年ですが、今年出逢った恋愛は終わるのも早いです。そして巳が乗るので、相手に対して六白の人は、嫉妬深くなってしまい、嫌がられる結果となりますので、余り相手を追い詰めない、あっさありとした恋愛を心かけて下さい。

七赤の人の年運
七赤の人は、今年は艮宮にいて、変化の年です。去年までしていたことが一旦終わりを迎え、また、新たな目標に向かってスタートを迎える年ですが、そんなに忙しい年ではありません。今年は、衰運真っ只中なので、どちらかと言うとヒマで落ち着いた年になりそうです。また、自分の意志とは関係なく変化は訪れますが、自分でも何事も変化、改革の気持ちが出て来て、事の行き詰まりを積極的に打開しようとして行動する様になります。そして、過去の行動や方針に無理があれば、整理縮小し、将来の為に不動産や家屋の購入等を考えたりする時です。
今年は、貯金を始めるには良い年です。そのため、七赤の人は、本来余り貯金には向かない人ですが、今年から貯金を始めて、将来の為に不動産や家屋の購入を考えると良いでしょう。その際には、節約をすることです。また、今年は、仕事より家庭中心の年となり、親戚や身内、家族の話し、不動産の話し等が出る年です。そして、家庭中心とした方が幸福な一年となります。また、今まで運気の悪かった人は、将来の希望や目標を見出し、堅実な生き方をする様になります。家族の絆や結束が強まり、特に艮宮先天の三碧の長男や後天の八白の相続人の悦びを得たり、後継者に跡目を譲り、引退を考える様になる時です。
そして、十二支は午がかかりますので、割と派手で騒がしくなりますが、金運の苦労がある時ですので注意して下さい。

八白の年運
八白の人は、今年は離宮にいるので、良い意味では評価される年です。今まで努力して来た事柄や才能の真価が発揮され、周囲の人に知れ渡り、社会的に認められ、名声や名誉を博し、出世をしたり、転勤したりします。また、人目には業務内容や勤勉さが評価され、栄転や出世の悦び事が起こる時です。
未婚の人は、恋愛関係が急速に進展し、結婚することになったり、見合いの縁談話しが急速に纏まったりします。但し、八白の人は、自分から告白出来ませんので、回りの人が助けてあげないといけません。
また、商売や事業では営業内容が評判となり、将来の展望が開けて来ます。
しかし、一方で悪いことも明らかになる年ですので、警察沙汰、裁判沙汰が起こっても不思議はない年ですが、未廻座ですので、今年は、たとえ警察沙汰、裁判沙汰が起こったとしても未解決のまま終わりそうです。
また、何事も表に出て来てしまいますので、今年は隠し事には注意しましょう。
そして、離宮から火生土と生じられているので、上司や目上の人から目をかけられる時でもありますし、頭も冴えて、先の見通しが利く年です。
今年は、離宮の事象である知識や見識が増大する時で、勉強をする年ですので、資格免許を取ることに挑戦するのも良い年でしょう。

九紫の人の年運
九紫の人は、今年は坎宮にいるので、運気的には低迷する年です。九紫の人で今年何かを始めようと思っている人が居たとしたら、坎宮で穴倉に入っていて、先の見通しの立ちにくい時ですので、来年まで持ち越した方が無難です。今年は計画を立てて準備の年として動く方が良い時です。また、坎宮は子の場所で、陰遁から陽遁に変わる場所なので、終わって始まる場所なので、仕事においては転職、恋愛においては、再婚など再出発の話しも出て来ると思いますが、その際は流れに逆らわないで、流れに身を任せて自然体で過ごして下さい。
また、今年恋愛の話しが出ると、坎宮に居るので、自然と親愛の情が生じて人との接点や交際がスムーズとなり、親密な交際や付き合いが始まります。しかしこの時は、寂しくて、どうしても肉体関係から入る恋愛になりやすいので、自重して下さい。
それと商売や事業をしている人は、新規の取引先が生じたり、今までと違った営業展開や新たな業務の発展の兆しが生じて来ます。
今年はどちらかと言うと、地味で華やかさや発展に乏しいですが、親密な縁や交際から悦び事が生じたりします。
また、今年は親の援助だったり、内緒のお金だったり、占い仕事だったりと、本業以外の収入や税金の対象とならない様なお金が入って来るかもしれません。
それと、坎と申の両方の事象で盗難と虚言には、十分注意して下さい。

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