太極がどこにあるか?

2020年8月5日

>私の友人のご主人が、かれこれ10年位単身赴任していますが、ほぼ毎週自宅に戻っています。行った時の方位が悪かったので心配しましたが、結局太極は自宅に残ったままということですね。安心しました。
太極に関しては、ほとんど愛人の家で寝泊まりしている男性の太極は? とか、早朝から深夜までほとんどの時間を事務所で過ごす社長の太極は? とか、諸説ありましたよね。これらも、自宅に暮らし始めてすぐにこのような生活になったわけではないはずですから、簡単に太極は動かないということですね。

という書き込みがありましたので、少し書きますが、まず、最初に、太極が移ろうが移るまいが方位の事象は出ると言うことです。例えば、自宅から会社へ毎日通勤する場合、どうでしょうか?毎日自宅に帰っているので、太極は自宅にありますので、最初にその職場へ行った時の方位が影響して来ます。これは、長い期間同じ方位の行ったり来たりを続けているからです。
私は、前の勤務先から新しい勤務先の方位と自宅から新し勤務先への方位が一緒だったので、これで巽八白破の方位事象をモロに受けました。

また、会社は比較的自宅にいるより時間が長い為、自宅とは別に太極が出来やすいです。但し、営業マンの様に勤務先に居る時間より外にいる時間の長い人(一度勤務先に出社してそれから、外回りに出てまた勤務先に帰って来る様な人)は、何年その勤務先に居ようともその勤務先に太極は出来ません。つまり、自宅に太極があるだけとなります。しかし、事務仕事等をしていると、最低でも8から9時間(実働8時間休憩1時間なら会社にいる時間は9時間で、2時間残業すれば11時間。通勤往復2時間(ドアtoドアで行き1時間、帰り1時間)ぐらいと仮定すると、家にいる時間は11時間なので、これを超えると、職場で過ごす時間が自宅で寝泊りするよりも長くなるケースは多くなります。)は職場で過ごすので、自宅より職場に居る時の方が長くなりかねません。そうすると、やはり職場にも太極が出来て、いわゆる「二重太極」と言うこともにもなります。よく転勤の場合は、自宅からの方位と前のい職場からの方位の二つを見る必要があると言うのはこの為です。(しかし、職場の方位は個人が決めることではありませんので、凶方位でもどうにもならいのが現実ですが・・・)
これが、パート等で勤め先の勤務時間が短い場合は、自宅からの方位だけ、つまり太極は自宅だけとなります。つまりその人のライフスタイルにより、太極も変わって来ると言うことです。

そして、ここで考えなければならないのは、太極も、時間、日、月、年とあると言うことです。今まで話していたのは、月と年の太極の話しですが、この話しの方の様に、転勤したけれど、毎週帰って来るので、太極が寝付かないと言った太極は、月の太極のことです。ですから、この方の様に毎週転勤先から帰って自宅で寝泊りをしてまた転勤先に行く生活をしていれば、月の太極はその度に更新されてしまっている状態になっています。
しかし、これが10年もの間、この様な生活をしていると言うと話しは変わります。多分、自宅や単身赴任先の仮住まい先に居る時間よりも、会社に居る時間の方が圧倒的に長い事が多いと思います。そういう場合は、当然、同じ行動(仮住まいから職場へ出社して毎週自宅へ帰り、自宅から転勤先に出社するというサイクルです。)が続いているわけですから、最初にその職場へ行った時の方位の現象は出ていると思います。そして長い間月の太極があやふやなまま過ごしているので、年の太極もあやふやで、中度半端に勤務先にも太極が出来ては消えてを繰り返しているので、今まで自宅にあった太極も弱くなってしまい、いわゆる「根無し草」になっている可能性もあると思います。(太極を持たない人)つまり良くも悪くも方位の影響を受けにくい人になっていると言うことです。ただ、転勤先の距離にもよりますが、そうちょくちょく帰えることが出来る勤め人というと、役職がある程度のポストで、会議等で自宅近くへ帰って来るか、営業マンで時間が自由なのかだと思いますので、職場に居る時間も少なく、あっちこっち飛び回っているサラリーマンだと、転勤先に太極は出来ないので、太極は動かずに、自宅に太極が残っていると考えられます。

だから、私も簡単に、「太極が移らず自宅です。」と書いてしまいましたが、どういう生活をしているか?によっても実際は、変わって来ます。これは私が長い間の勤め人生活から実感した事です。ですから、太極に関しては、ほとんど愛人の家で寝泊まりしている男性の太極は?過ごす時間と年月にもよりますが、二重に太極が出来る可能性がありますし、早朝から深夜までほとんどの時間を事務所で過ごす社長は、事務所にも太極を持つ二重太極という結果になります。

しかし、この様に私自身も比較的理論的に考えるのは嫌いではありませんが、最近では、方位も占いであり、気であり、この気というものは、昔から、何かあると知りながらその正体が誰もわからず、大気としてみたり、磁気としてみたり、皆えらい先生方が、試行錯誤しているものですので、理論的に割り切れるものではありません。方位はこの気に関する学問であり、術と言われているわけです。今回コロナウィスルの影響で私の通っている干支九星の勉強会の先生が、私達の扱っているものは、気に関することなので、リモートなんてありえないと言われていることに妙に納得してしまいました。確かにリモートで気は動かないよなあと。つまり目に見えない正体のわからない物が方位なので、理論では割り切れないものでもあると言うことです。方位の分界(例えば北と東北の間)についても線が引いてあるわけでもありませんが人間が勝手に区分しているだけですから。ですから基本的には、動けば方位の事象は出ると言うシンプルに考えて、後は、どういう事象が出たか?でどこからの方位なのか?太極はどこにあるのか?を探って行くのが一番だと思います。

もしこの二重太極についてご興味がある方には、「方位家相 正統気学応用密意」播口宜周著 佐藤六龍補 香草社をお勧めします。(古本でしか手に入りません。)値段は、ピンキリです。