方位の神に従って方位を取る

2020年8月6日

気学や奇門遁甲では方位を使う場合、自分の命にとって吉の方位を使います。
しかし、それはあくまで方位を使う人の都合で決めた方位です。
例えば「いついつどっちの方に引越したい」と。
そして、その人の希望と妥協でその時の最善の方位を決めます。

しかし一方、干支九星学は、鑑定盤を用いてその盤に出た方位を、出た時に用いなさいと言います。
この干支九星は、気学や奇門遁甲と違い最初に卜占から入り、その出た答えを尊重して方位を取ります。
だから妥協は一切ありません。
一見非常に不合理で、当然のごとく方位を使用したい人の思うとおりに行かないことが多く、拒否する人が多いものです。
だから、その前に福を取り運気を上げなさいと言います。
それまで運気がない人には、悪い方位を示すこともあります。でもそれもその人の運だと言います。
でも良く考えると、言うなれば「方位の神」に従うというやり方、これの方が合理的であり、道理にかなっていると思えてくるのです。
あくまで私達がしているものは、占術ですから。
人意を超越した方位を使うこれが本当の方位術ではないでしょうか?
と最近思います。

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