震は金に縁なし
「震宮は、忙しい割に金に縁がないよ。」
と言うと、「何でですか?震宮は、盛運じゃないですか?」
と言われるが、これを干支九星や気学的に言うと、金銭は、金で金剋木で相剋になるから、金に縁がないよ、と言います。
しかし、これを易で言うと、もっとはっきりしていて、震は易だと、震為雷の八純卦だから、ひっくり返って巽為風になるので、忙しい意味がありますし、震自体も振動で動いている象ですから、それが二つも重なれば、尚更忙しいとなりますし、声あって形なしですから、何も残らない象です。
そして震為雷の互卦は、水山蹇になるから、行き悩むで、忙しい割には、苦労が多く金には縁がないとなります。
この水山蹇は、上卦に坎の水があって艮で止まっている状態です。
この様に、考えるの非常に面白くて想像も広がります。干支九星や気学と易は、やはり繋がっている占術なので、干支九星や気学を勉強するなら、やはり易も勉強した方が良い様です。
ディスカッション
コメント一覧
ゆう様、ブログを見て戴きありがとうございます。
さて、質問ですが、私は、干支九星以外習っておりません。
易は、全て独学です。
多分周易は、その人の感性によるところが大きく、習ったからと言って出来る様になるとは思えません。
自分にあったスタイルの易を見つけて下さい。
尚、本は、古本屋の易の本を適当に読んでるだけです。失敗もありますが、それもまた楽しみです。
現在の本だと、宇沢周峰先生の「易占入門」なんか良いと思いますよ。
今日偶然こちらへたどり着きました。
易に興味が有るのですがどこで勉強されているのでしょうか??
オススメの本や学校が有ればご紹介くださいませ。