肩の調子を周易で占ってみました

2020年8月5日

右肩の調子はどうか?
で易を立ててみました。
出た卦は、沢山咸の三爻変です。
之卦は沢地萃、互卦は天風姤です。

これをどう解釈するか?
沢山咸の上卦は兌で右手であり、下卦の艮は、つなぎ目、で右手のつなぎ目の問題です。
そしては、感じるという意味から、感じる部分は神経なので右手のつなぎ目(肩)の神経の問題とわかります。

そして、互卦が天風姤ですから、内在しているのは、上卦の乾は、過労、動かしすぎ、下卦の巽は筋であり、長引くととれますので、余り動かさないことと、回復にはしばらくかかる様です。

そして之卦が、沢地萃ですから、上卦の兌の右手と下卦の坤は右肩ですから、完全に右手から肩にかけて疲労が集まっているのと、坤は遅鈍という意味がありますから、動きが鈍くなっていると考えました。
結局、兌は止水ですから、ここに溜まったもの(疲労)を流さないと治りません。

もしくは、沢山咸で上卦の右手の下卦の艮のつなぎ目の、(二三四の巽で)筋が(三四五の乾で)動き過ぎたとも解釈出来ます。

何てことないことですが、サイコロを振って、易を立て、解釈する。暇つぶしと頭の体操にはもってこいです。八卦の事象の取り方の勉強になります。

しかし、見ての通り、学者の易ではなく、易者の易です。

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