河図への新な疑問が出ました

2020年11月17日

最近ちょっとしたことから疑問にもったのが、河図です。
いわゆる下の図の様なものです。

河図
河図

では、何故疑問をもったか?と言うことですが、それは、先ず先天盤の構成を見てみる必要があります。
先天盤は、下の図の様になっています。

先天定位盤
先天定位盤

そしてその構成は、以下の様に易の八卦の順番(右から左へ)通り構成されています。

ですから、この図の八卦の順番通り、先天図の星は並んでいます。
つまり離宮の六白から始まり、坎宮の二黒で終わる様に書かれています。
と言うことは、先天図において、乾と兌は老陽とまとめられ、離と巽は少陰とまとめられ、巽と坎は少陽とまとめられ、艮と坤は老陰とまとめられます。
※老陽(太陽)、老陰(太陰)、小陰(少陰)、小陽(少陽)とも言います。
すると上の先天図の星は、

先天盤
先天盤

とくくられます。つまり老陽と老陰が向かいあい、少陰と少陽が向かいあっています。
この先天図にも不思議があり、この先天図の不思議は、前に書いていますのでそちらを参考にして下さい。

話を戻して、この老陽、老陰、少陰、少陽にはそれぞれ、数があります。
それは、易経を見るとわかります。
因みに老陽は9、少陰は8、少陽は7、老陰は6で、老陽と老陰は変爻、少陰と少陽は不変爻です。
そして先ほどの先天図をこの数を持って見てみると

となります。
ここで生数と成数を考えると、ここで出て来る6、7、8、9は全て成数ですので、これに対応する生数は、1、2、3、4ですから、1と6がペアで老陰、2と7がペアで少陽、3と8がペアで少陰、4と9がペアで老陽となります。
と言うことは、この先天図に基づいて河図を考えると以下の様になります。

あれ、4と9と、2と7の位置が入れ替わってませんか?
でもこれだと、洛書、後天図への数の移もしっくり来ます。

と星を移動すると、

となり、洛書であり、後天図に移行します。
また、上の様な4・9と2・7が入れ替わった先天図だと、
東の3+西の2=5
東の8+西の7=15
北の1+南の4=5
北の6+南の9=15
中宮は5+10=15
となり、対冲の数の和がそろいますし、河図、洛書、先天図、後天図が一つに繋がります。

しかし、実際の河図だと、
東の3+西の4=7
東の8+西の9=17
北の1+南の2=3
北の6+南の7=13
中宮は5+10=15
となり数が揃いませんし、河図は浮いてしまいます。
ですから、いつの時代かわりませんが、南と西が入れ替わったのか?
それとも作者や途中で移した人が間違ったか?
それとももっと別の考え方があるのか?
それとも前に書いた以下の考え方で良いのか?

わかりませんが、こんなところを皆さんはどうお考えですか?





















とくくられます。つまり老陽と老陰が向かいあい、少陰と少陽が向かいあっています。
この先天図にも不思議があり、この先天図の不思議は、前に書いていますのでそちらを参考にして下さい。


話を戻して、この老陽、老陰、少陰、少陽にはそれぞれ、数があります。
それは、易経を見るとわかります。
因みに老陽は9、少陰は8、少陽は7、老陰は6で、老陽と老陰は変爻、少陰と少陽は不変爻です。
そして先ほどの先天図をこの数を持って見てみると









となります。
ここで生数と成数を考えると、ここで出て来る6、7、8、9は全て成数ですので、これに対応する生数は、1、2、3、4ですから、1と6がペアで老陰、2と7がペアで少陽、3と8がペアで少陰、4と9がペアで老陽となります。
と言うことは、この先天図に基づいて河図を考えると以下の様になります。









あれ、4と9と、2と7の位置が入れ替わってませんか?
でもこれだと、洛書、後天図への数の移もしっくり来ます。










と星を移動すると、









となり、洛書であり、後天図に移行します。
また、上の様な4・9と2・7が入れ替わった先天図だと、
東の3+西の2=5
東の8+西の7=15
北の1+南の4=5
北の6+南の9=15
中宮は5+10=15
となり、対冲の数の和がそろいますし、河図、洛書、先天図、後天図が一つに繋がります。

しかし、実際の河図だと、
東の3+西の4=7
東の8+西の9=17
北の1+南の2=3
北の6+南の7=13
中宮は5+10=15
となり数が揃いませんし、河図は浮いてしまいます。
ですから、いつの時代かわりませんが、南と西が入れ替わったのか?
それとも作者や途中で移した人が間違ったか?
それとももっと別の考え方があるのか?
それとも前に書いた以下の考え方で良いのか?


わかりませんが、こんなところを皆さんはどうお考えですか?




















とくくられます。つまり老陽と老陰が向かいあい、少陰と少陽が向かいあっています。
この先天図にも不思議があり、この先天図の不思議は、前に書いていますのでそちらを参考にして下さい。


話を戻して、この老陽、老陰、少陰、少陽にはそれぞれ、数があります。
それは、易経を見るとわかります。
因みに老陽は9、少陰は8、少陽は7、老陰は6で、老陽と老陰は変爻、少陰と少陽は不変爻です。
そして先ほどの先天図をこの数を持って見てみると























とくくられます。つまり老陽と老陰が向かいあい、少陰と少陽が向かいあっています。
この先天図にも不思議があり、この先天図の不思議は、前に書いていますのでそちらを参考にして下さい。


話を戻して、この老陽、老陰、少陰、少陽にはそれぞれ、数があります。
それは、易経を見るとわかります。
因みに老陽は9、少陰は8、少陽は7、老陰は6で、老陽と老陰は変爻、少陰と少陽は不変爻です。
そして先ほどの先天図をこの数を持って見てみると









となります。
ここで生数と成数を考えると、ここで出て来る6、7、8、9は全て成数ですので、これに対応する生数は、1、2、3、4ですから、1と6がペアで老陰、2と7がペアで少陽、3と8がペアで少陰、4と9がペアで老陽となります。
と言うことは、この先天図に基づいて河図を考えると以下の様になります。









あれ、4と9と、2と7の位置が入れ替わってませんか?
でもこれだと、洛書、後天図への数の移もしっくり来ます。










と星を移動すると、









となり、洛書であり、後天図に移行します。
また、上の様な4・9と2・7が入れ替わった先天図だと、
東の3+西の2=5
東の8+西の7=15
北の1+南の4=5
北の6+南の9=15
中宮は5+10=15
となり、対冲の数の和がそろいますし、河図、洛書、先天図、後天図が一つに繋がります。

しかし、実際の河図だと、
東の3+西の4=7
東の8+西の9=17
北の1+南の2=3
北の6+南の7=13
中宮は5+10=15
となり数が揃いませんし、河図は浮いてしまいます。
ですから、いつの時代かわりませんが、南と西が入れ替わったのか?
それとも作者や途中で移した人が間違ったか?
それとももっと別の考え方があるのか?
それとも前に書いた以下の考え方で良いのか?


わかりませんが、こんなところを皆さんはどうお考えですか?






となります。
ここで生数と成数を考えると、ここで出て来る6、7、8、9は全て成数ですので、これに対応する生数は、1、2、3、4ですから、1と6がペアで老陰、2と7がペアで少陽、3と8がペアで少陰、4と9がペアで老陽となります。
と言うことは、この先天図に基づいて河図を考えると以下の様になります。









あれ、4と9と、2と7の位置が入れ替わってませんか?
でもこれだと、洛書、後天図への数の移もしっくり来ます。










と星を移動すると、









となり、洛書であり、後天図に移行します。
また、上の様な4・9と2・7が入れ替わった先天図だと、
東の3+西の2=5
東の8+西の7=15
北の1+南の4=5
北の6+南の9=15
中宮は5+10=15
となり、対冲の数の和がそろいますし、河図、洛書、先天図、後天図が一つに繋がります。

しかし、実際の河図だと、
東の3+西の4=7
東の8+西の9=17
北の1+南の2=3
北の6+南の7=13
中宮は5+10=15
となり数が揃いませんし、河図は浮いてしまいます。
ですから、いつの時代かわりませんが、南と西が入れ替わったのか?
それとも作者や途中で移した人が間違ったか?
それとももっと別の考え方があるのか?
それとも前に書いた以下の考え方で良いのか?



わかりませんが、こんなところを皆さんはどうお考えですか?


先天
話を戻して、この老陽、老陰、少陰、少陽にはそれぞれ、数があります。
それは、易経を見るとわかります。
因みに老陽は9、少陰は8、少陽は7、老陰は6で、老陽と老陰は変爻、少陰と少陽は不変爻です。
そして先ほどの先天図をこの数を持って見てみると




















とくくられます。つまり老陽と老陰が向かいあい、少陰と少陽が向かいあっています。
この先天図にも不思議があり、この先天図の不思議は、前に書いていますのでそちらを参考にして下さい。


話を戻して、この老陽、老陰、少陰、少陽にはそれぞれ、数があります。
それは、易経を見るとわかります。
因みに老陽は9、少陰は8、少陽は7、老陰は6で、老陽と老陰は変爻、少陰と少陽は不変爻です。
そして先ほどの先天図をこの数を持って見てみると









となります。
ここで生数と成数を考えると、ここで出て来る6、7、8、9は全て成数ですので、これに対応する生数は、1、2、3、4ですから、1と6がペアで老陰、2と7がペアで少陽、3と8がペアで少陰、4と9がペアで老陽となります。
と言うことは、この先天図に基づいて河図を考えると以下の様になります。









あれ、4と9と、2と7の位置が入れ替わってませんか?
でもこれだと、洛書、後天図への数の移もしっくり来ます。










と星を移動すると、









となり、洛書であり、後天図に移行します。
また、上の様な4・9と2・7が入れ替わった先天図だと、
東の3+西の2=5
東の8+西の7=15
北の1+南の4=5
北の6+南の9=15
中宮は5+10=15
となり、対冲の数の和がそろいますし、河図、洛書、先天図、後天図が一つに繋がります。

しかし、実際の河図だと、
東の3+西の4=7
東の8+西の9=17
北の1+南の2=3
北の6+南の7=13
中宮は5+10=15
となり数が揃いませんし、河図は浮いてしまいます。
ですから、いつの時代かわりませんが、南と西が入れ替わったのか?
それとも作者や途中で移した人が間違ったか?
それとももっと別の考え方があるのか?
それとも前に書いた以下の考え方で良いのか?


わかりませんが、こんなところを皆さんはどうお考えですか?

先天盤
先天盤




















とくくられます。つまり老陽と老陰が向かいあい、少陰と少陽が向かいあっています。
この先天図にも不思議があり、この先天図の不思議は、前に書いていますのでそちらを参考にして下さい。


話を戻して、この老陽、老陰、少陰、少陽にはそれぞれ、数があります。
それは、易経を見るとわかります。
因みに老陽は9、少陰は8、少陽は7、老陰は6で、老陽と老陰は変爻、少陰と少陽は不変爻です。
そして先ほどの先天図をこの数を持って見てみると









となります。
ここで生数と成数を考えると、ここで出て来る6、7、8、9は全て成数ですので、これに対応する生数は、1、2、3、4ですから、1と6がペアで老陰、2と7がペアで少陽、3と8がペアで少陰、4と9がペアで老陽となります。
と言うことは、この先天図に基づいて河図を考えると以下の様になります。









あれ、4と9と、2と7の位置が入れ替わってませんか?
でもこれだと、洛書、後天図への数の移もしっくり来ます。










と星を移動すると、









となり、洛書であり、後天図に移行します。
また、上の様な4・9と2・7が入れ替わった先天図だと、
東の3+西の2=5
東の8+西の7=15
北の1+南の4=5
北の6+南の9=15
中宮は5+10=15
となり、対冲の数の和がそろいますし、河図、洛書、先天図、後天図が一つに繋がります。

しかし、実際の河図だと、
東の3+西の4=7
東の8+西の9=17
北の1+南の2=3
北の6+南の7=13
中宮は5+10=15
となり数が揃いませんし、河図は浮いてしまいます。
ですから、いつの時代かわりませんが、南と西が入れ替わったのか?
それとも作者や途中で移した人が間違ったか?
それとももっと別の考え方があるのか?
それとも前に書いた以下の考え方で良いのか?


わかりませんが、こんなところを皆さんはどうお考えですか?

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