新型コロナウイスルについて考える

2020年11月17日

さて、今世界的に流行している新型コロナウイルスについて、干支九星で見ると、どうなっているのか?
考えてました。そして確かに新型コロナウイスルが発生したのは、去年ですが、今年に入って何故この様に、まん延したのかを考えてみました。

まず2020年の年盤を見てみますが、今年は庚子七赤年ですから、悪い星は、震宮の五黄未と兌宮の九紫寅暗剣、離宮の二黒辰歳破です。
確かに巳が日本で、中国は、卯(なぜかわかりませんが、望月治先生の本では、中国は卯になっています)で艮宮で一白暗剣がついていつので、悪い病気の変化・・・と見ることも出来ますが、イマイチピンと来ません。
そこで、この問題は、2月に入ってから、大きく取り上げられたので、2月の月盤と今年の年盤で見るのも手ですが、ここは、とりあえず、年盤だけで見て行きます。
そこで、今年の年盤の太歳が載っている星を中宮に持って来て、替宮してみます。
すると、
 






となります。
上の画像の様に、坎宮の三碧巳を中宮に入れて、新たな盤を作成します。
今年の年盤と替宮した盤、この二つの盤を見てみますと、上の画像の様に、まず今年の年盤の艮宮(1月2月を示します)の一白を病気ととり、ウイルスととると、替宮の艮宮で六白が掛かります。つまり六白(命の問題、大きな問題、充満する)となります。つまり1月、2月でウイスルが充満して大きな問題、命の問題となったと取れます。そして対冲は成り行きですから、坤宮を見ると、四緑(風)、掛かりの星九紫(離合集散→流行、拡散)で一白のウイスルは、風に乗って拡散して行ったらしい、と取れます。
また、替宮中宮三碧は、声あって形なしですから、見えないものの話、しゃべる事です。
飛沫感染を考えると、元の盤の中宮は七赤で(口)替宮の中宮は三碧でしゃべる、声、ですからそのままの事象が出ています。
そして、3月は、震宮で、五黄と一白暗剣なので、五黄(パニック、災害)、一白(悪い病気、人の交わりが悪かった)ので、九紫暗剣で(どんどん悪い方へ飛び火していった)と出ています。
4月、5月になると六白と二黒で悪い星がついていませんので、丑(もつれ)は気になりますが、六白の大問題の進み方が二黒(遅鈍)で遅くなる様なので、少し落ち着くのではないでしょうか?
6月は、歳破なので、ここまでは引っ張りたくない問題です。

そして、今年を考えると、仮に今一白暗剣(ウイスル)の問題が出ているとすると、まだ、九紫暗剣の問題(高温による水不足、もしくは反対に冷夏など)が残っていますし、まだ一白暗剣の問題も解消されたとは言えないと思います。そういった意味では、今年はまだまだ前途多難な様です。
因みに決して面白半分でやっているわけではありませんので、あしからず。

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