運命周期率

2021年2月26日

干支九星において、天干の事象というのは、使うこともありますが、普通は余り使いません。
何故なら、天干は天の気であって、人間がいじることの出来る気ではないという考えからです。
しかし、「郭氏元経」などでも書かれていますので、使う時は使いますが、普段余り積極的に使うことはありません。
そこで、すごく古い本で1977年の本ですが、当時20世紀末に「ノストラダムズの大予言シリーズ」を書いた五島勉さんの本で「運命周期率ーあなたを支配する謎の正体」という本があります。
この人は、ノストラダムスの大予言で20世紀末に恐怖の大王が下りて来るという様な預言で大きく外した人ですが、それでもかなりの人が1999年はどうなるのか?と心配したのではないでしょうか?
しかし、そんなダメダメ本の中で、この本は、一つ取れるところがあります。
それは、以下の通りの天干の事象です。

運命周期率
運命周期率

この表を見てみると、今年は庚の年で、「混乱とあがきの年」とあります。
まさしくコロナウィスルで世界中が混乱し、何とか収束させようとあがいている年です。
そして去年は、己の年であり、「恐怖と破局のはじまり」とあり、コロナウィスルの騒動がはじまったのは、丁度1年前の12月です。
これが恐怖と破局のはじまりかもしれません。
そう考えると、当たらずとも遠からずです。
2011年の辛の年は、東日本大震災が発生して、まさしく「挫折と倦怠の沈滞ムード」でした。
すると、来年は、辛の年ですから、「挫折と倦怠の沈滞ムードの年」となるので、コロナがどこまで収束されるのか?期待は余り持てないのかもしれません。
それとこの周期が正しいとすれば、これからここ数年は余り良い年にならないのかもしれません。
この周期率は、一つこれから観察して行く必要があるかもしれません。

それと、この表の中で、天干と西暦の対比も覚えておくと良いです。
辛の年が西暦の一桁の数字が1でそこから1づつ増えて行きます。
もしくは甲は4と覚えるか。
こんなことも覚えておくと便利です。
是非、参考にしてみて下さい。

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