本との出合いは一度きり

2021年2月26日

休日に神保町の原書房に出かけてその帰りに、専門店以外のところで、ぷらっと入った本屋で意外な本に出くわすことがあります。

なんか、本が呼んでいるというか、カンが働くというか、神保町界隈にあれだけ多くの本があるなか、たった1冊の本、それもどう考えても他にはありそうもない、そしてその本屋には似合わない本がこっそり出ていると、これは、本当に普段会えない人に偶然会えた時と同じで、その時を逃すと次にはいつ会えるか分からないから「あっちの本は次にしておけばよかったなー」と後悔してもアフターカーニバルで財布の中を見ながらついつい買ってしまいます。
また、古本市なども同じです。あれはあれで一種の宝探しです。

また、ちょっと見たいなと思って自分でひそかに目をつけていると何故か突然手に入ることもあります。
(別にことさら探し回るわけでもないですので、これはこれでちょっと自分でも不思議なんですけど・・・)
最近、新刊にしてもサイクルが早く、店頭に並ぶ期間が短くて一度買うチャンスを逃すとなかなか買えないことが多く、ましてや古本となるともっと顕著ですからこれは出合ったチャンスを逃す手はありません。
みなさんも是非古本との出会いを楽しんで下さい。
最も私の場合は、占いに関する本だけですけど。

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