沢雷随→沢山咸

2020年8月5日

沢雷随→沢山咸今日、外出の途中にスマートホンのサイコロアプリで日運を易で立てました。
だから、精神統一も何も有りません。
でもこういうアプリを一つ入れておくと、何処でもすぐ易が出来て便利です。私のアプリは、サイコロに数を自由に増やせるので、いつもサイコロを3つに設定して、6回サイコロを振ります。つまり中筮法です。
これだと、機械が淡々と爻を出してくれます。
機械は、云々といいますが、それでも、出た卦は、易神が教えてくれた卦です。

そして出た卦が「沢雷随」の初爻と三沢雷随→沢山咸爻変で之卦が「沢山咸」でした。
日運で、随の「従うとか」、咸の「感じる、感応する」とか、言われても意味がわかりません。
だから、こんな時は、八卦で考えます。
まず、沢雷随の内卦は雷は、震だから、三碧ですので、動く。そしてそれが、艮の八白に変わりました。
まずこれをどう取るかです。
これを艮を「止まる」ととったら、「動くのを止めろ」となってしまい話が終わってしまいます。
だから私は、これを「東北に動け」と取りました。
そしで外卦は、本卦も之卦も兌だから、「喜び」と取るか、「不足」と取るか?
そこで、考えたのは、伏卦が山風蠱で「腐ったもの」が内在してるのに「喜び」であるはずがないと言う事です。
この蠱は、腐った物と言うがダメになったもの、役に立たないもので、東北方位とを合わせて考えると、「古本の役に立たないもの」と考えました。そうすれば、兌の七赤が二つで「無駄金を沢山使う」と裏の三碧で「声あって形なし」から、
「今日、東北方面に行くと無駄金を使う事になって何も得られない。」
と判断しまいた。
これは、確かめなくては。と思い家から艮方位にある神保町に行ってみましたら、やっぱり全く良い本がありません。
これなんですね。ちょっとした遊びです。

それと随は、雷のカミナリが、兌の秋に従っている時ですから、運気旺盛な時ではなく、休息の時でもあるから、今は、事を起こす時では、ないと言う意味もあり、非常に考えられます。
ついでに随は、天地否の上爻が初爻に降りて来た卦と考えると、天地否定 で今迄塞がっていたものが、上爻が陰爻になった事で穴が震の開くと、言う意味から考えても、ものが出て行く卦なんじゃないかなと思います。
そう考えると、お金を使い過ぎない様に。
とも取れなくはないですね。
でも、気学も易の見方も、色々です。

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