恵方巻きを食べる日が1日ズレてるのでは?

2021年2月26日

最近、コンビ二の戦略からこの季節になると世間では恵方巻きが節分の時の当たり前の食事化している。
しかし、本来恵方参りとは前年の恵方つまり歳徳神に1年間のお礼をする行為であり、正確に言うと、まだ節分の夜には、その年の恵方は生まれていない訳で神のいない方位に向かって願い事をかなえても無駄な行為となるのである。
だから節分の夜にその年の恵方に向かって無言で願い事を思いながら太巻きを食べるという行為が毎年無駄だなーと思ってしまいます。
だから、本来恵方の次の日にその年の恵方に向いて食べる方が正解ではないか?と個人的には思います。
知らなきゃこんなこと思わないだろうけど。
因みに去年は、丙戌の年だったから、恵方は丙の方位つまり南の東より方位だった訳で(東南とは違い南の分界中の東より)今年は丁亥年だから、壬の方位つまり北の西より(西北とは違い北の分界の西より)です。
だから丙の方位に向かって食べるならまだ、前年の神様はいるが、壬の方位ではまだ神様がいないことになるのです。それに例え神様が居る方位を向いたとしてもその神様に向かってものを食べるとは、すごく失礼な行為をしている様に思えてしかたがないのです。
全くコンビニの間違った戦略です。
ついでに恵方は、天干で決まります。
甲年・己年→甲
乙年・庚年→庚
丙年・辛年→丙
丁年・壬年→壬
戊年・癸年→丙
です。

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