先天図の解説(2進法から10進法へ変えると)

2020年11月17日

昔ライプニッツがやった様に易卦(大成卦)は2進法で表せます。
そしてその2進法の数を10進法に直して見ると
坤為地(000000)→0
艮為山(001001)→9
坎為水(010010)→18
巽為風(011011)→27
震為雷(100100)→36
離為火(101101)→45
兌為沢(110110)→54
乾為天(111111)→63
順番は、左から「初二三四五上」の順番です。
(今は、パソコンの電卓を使うと簡単に2進法の数字を10進法に変換出来ます。)
そして先天図は、

と言うものですが、これを大成卦で作ると、

となり、これを先程の数字に直すと

これを見ると、乾が63で坤まで9づつ数値が減少して行き0になっています。
乾63→兌54→離45→震36→巽27→坎18→艮9→坤0となります。
つまり、陽の気が徐々に無くなり陰になって行く状況が表れていて最後には、0(陰)になります。
そしてまた、縦横斜め夫々の和は、63になります。
54+9=63
63+0=63
27+36=63
45+18=63
不思議です。
丁度、後天図の魔方陣の縦横斜めの和が、15なのと似ています。
ただ、これをどの様に考えれば良いのか、まだ分かりません。
但し、これを左から「上五四三二初」の順番で計算した場合は、こうは行きません。
ただ、無駄にこういうこと考えるの好きなんですよね。

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