方位の考え方とその重要性
最近、異常ないやがらせで嘘を吹聴する集団にからまれて、とてもじゃないですがブログどころではなかったので、しばらく更新出来ていませんでしたが、これからまたブログを書いていこうと思います。
ただ、おかげで裏面では物凄くパワーアップしたホームページとなりました。
因みに、まともな人ならば、あんな異常なTwitterの投稿を見て、投稿者を相手にするとは思えませんし、もし相手にする人がいるとすれば、その人も異常者ですので、そういう人も見極めて一般の人達は決して相手にしないことです。そして、徐々にでもああいう人の回りは、離れることでしょう。狂っているとしか思えません。妬みとは本当に恐ろしいものです。
第一、私達のフォロワーや出版社、勤務先や関係者に総数で50通を超える私達を誹謗中傷した怪メール(海外メール等)や怪ファックスを匿名で長きに渡り送り付け、直接嘘を口コミで広めるなんて、もうまともな神経の人とは思えません。きっと「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という発想でしょう。
皆さん黙っていますが、相当数の人が迷惑を蒙っています。
皆さんなら、こんなことをされたら一体どうしますか?
しかし、今回は再出発の第一弾として「方位についての考え方について」書こうと思います。
これは、私が授業でも言っていることですが、方位は九星で取るのか、十二支なのか二十四山で取るとかということですが、十干(甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸)は別名「天干」と言い、十二支(子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥)は別名「地支」と言います。
これは、簡単に言うと、天のエネルギーと地のエネルギーということです。
では、九星は一体何なのか?私達が方位で取るのは一体何でしょうか?
私達は、例えば、北に方位を取りに行くのに、自宅から地面の上を移動して北の目的地へ行き、北の地面の気を取って来るのではないでしょうか?
それは、つまり十二支(地支)の上で生活をし、移動をして地面のエネルギーつまり十二支(地支)の気を取って来ることに他ならないということです。
では、十干(天干)の場所は、地面に気がないのか?と言われると、そうではなく、天干は昔から基本的には天に気があって地面には気がないとされているので、その場所に不浄のものや出入口を作るとされています。そしてそれは決して間違えではありませんが、厳密に言うと、十干(天干)の場所は、強い作用の十二支(地支)に挟まれているので、本来は地面には気がないところに、両隣の十二支(地支)の気がはみ出ており、弱い地の気があるところと考えます。だから十干(天干)部分は緩衝地帯といなるのです。そして十二支は作用が強く、十干は作用が弱いとされます。

では、九星は何か?と言いますと、九星はその方位に行った時に起こる現象、その方位に行ってから起こる現象です。ですから、私達は九星の気を方位で取るのではなく、基本的には十二支(地支)の気を取り、毒を出すために作用の弱い十干(天干)を使います。そして、その方位を取った時に、または後に出て来る事象が九星ということです。
そのため、飯田天涯先生も「九星は事象及び変化を主どり、十二支は運気の盛衰を主どるものである」と著書の中で書かれています。そしてそれを望月先生は「九星は事象、吉凶は十二支」と置き換えています。
そう考えると、私達は方位を取る場合、暗剣殺や破れ、五黄殺は別にしても、原則的に十二支(地支)を大事にしないといけないということに気が付くと思います。
そして、吉方位を取るには原則、十二支の生、旺、墓を大切にします。
これは三合に限らず、三支並び、方合を含めた生、旺、墓の組合せです。
また。神殺を使うのも良いですが、神殺はあくまで付録的に考えた方が良いと思います。
これが方位についての考え方です。