2019年5月に起きた事件を干支九星で考えると

2020年8月5日

2019年5月は、人を刺す事件がクローズアップされておます。嫌な痛ましい事件が多いです。一つは、28日の年月日八白の時の登戸の大変な事件で、時間は辰二黒の時間です。また同日未八白の時間には、さいたま市で刃物を振り回す男が警官に射殺されています。また23日には、好きすぎて相手を刺したという訳のわからない事件がありました。
しかし、いずれも八白年の八白月の出来事です。

では、何故、この時にこんな事件が起きるし、クローズアップされるのか?

朱烈断

それは、八白と八白のウラの事象が出たからです。八白のウラは、一つは七赤です。また、一つは二黒です。しかし、事象として出るのは、先天の事象の方が出ることが多い様に感じます。
そしてこの場合は、七赤(刃物)と取るのですが、では何故、七赤の事象を悪く取るのか?
普通は、七赤ですから(悦び事、飲食事)などと取りますが、この場合は、悪い事象が出たのでしょうか?
それは、十二支が亥年の巳月で対冲しているからです。十二支が冲となっているからです。
事象は九星、吉凶は十二支と言うことが、文字通り出た月となっています。

 

因みに、登戸の事件は、辰二黒の刻で犯人が51才とのことなので、多分申五黄命とすると、丑八白の日ですから、時間盤と日盤で見ると、五黄は、坤宮で破れを背負って時間盤の八白に掛かり、時間盤五黄は、艮宮で、日盤二黒暗剣に掛かります。

 

つまりどちらにしても二黒と八白の問題です。二黒は、大衆、集団ですから、列を作って並んでいた子供達のことではないでしょうか?
また、八白は、何と取るか迷ったのですが、八白を「止まる」と取ると、そこから、停留所と取ると、文字通り現場の状況となります。
また、二黒を家庭とすると、住宅街とも取れますので、坤宮八白は、住宅街のバス停とも取れます。
そして八白を背中と取ると、八白暗剣は、文字通り背後(背中側)から剣(刃物)で切りつけた。となります。そして二黒暗剣で墓へ行ってしまったのでしょう。
また、十二支を回すと、日盤五黄破には、辰、時盤八白暗剣には未が廻座していますので、辰(震える、動く)で、未(未解決のまま)となっていますので、自分から進んでやって未解決となります。
時盤五黄は、戌が乗り、日盤二黒暗剣には、未が乗ります。戌は、滅で、未は未解決ですから、やっぱり自滅して未解決ですから、自決する気が最初からあったのでしょう。
これは、あくまで後から見てい事象を当てはめていだけですので、鑑定でも何でもありません。起きた事件を九星や十二支を持って見ると、どの様になるか、勉強のために書いているにすぎません。あしからず。

年月盤中宮の星の事象

七赤(ウラ):刃物

日盤の星の事象

二黒:大衆、集団、家庭、住宅街、墓
辰:震える、動く
未:未解決

時盤の星の事象

八白ア:止まる、停留所、背中
未:未解決
戌:自滅

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