2017年の年末年始 渡岸寺観音堂 竹生島宝厳寺 西明寺

2020年8月5日

明けましておめでとうとございます。
皆さま、今年も宜しくお願いします。
さて、今年の元旦は、恥ずかしながら、はじめて旅行をしました。
行き先は、滋賀県と京都です。
行き先は、渡岸寺観音堂、竹生島宝厳寺、
西明寺、六波羅密寺、東寺です。

まず渡岸寺観音堂は、国宝の十一面観音で、昔、戦火を逃れるために土に埋められた珍しい仏像だそうです。
そのせいか、光背が有りません。
だから、滅多に見る事が出来ない十一面観音の後ろ側にある「暴悪大笑相」が見れました。
ここは、今は、地域の村が守っているそうです。

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また、次の日の正月の元旦は、琵琶湖に浮かぶ竹生島で琵琶湖の中の島では大きな方ですが、坂本から船で渡って、そこで御来光を見る予定でしたが、生憎の小雨の天気で御来光は、見る事は出来ませんでしたが、なかなか凄い所でした。さすがに元旦は夜明け前と言うのに、坂本の琵琶湖の船乗り場は、すごい人と観光バスでごった返していました。そして明るくなってゆく中、日の出に舞い合う様に船は出航するわけですが、島に見えるお寺は、島に無理矢理寺を建てた感じです。そして島の岸壁に船が着岸する時も、桟橋がないので、波によって船が島に当たるとそのたびにガーンと結構な衝撃が船にありますので、乗船している我々にもその衝撃は伝わります。
そして島におりて、下からお寺の方を見てみると、兎に角階段が急で先が見えず、実際に昇ってみると、大変疲れますし、昇っていても転げ落ちそうな感じがしてしまいます。
そして怖い思いをしながら、上のお寺に到着して、実際にお参りしてみると、お寺のご本尊様(弁財天)は、はるか遠くにおられて、人も多くてお前立ちが小さくしか見えません。
それでも、良い所です。ここは、戦国の浅井長政も信仰したと言われる程古くからあるお寺であり、日本最古の弁財天です。そしてこの竹生島のお寺宝厳寺をモチーフにして作られたのが、上野の不忍池弁天堂です。あそこも今は不忍の池で地続きですが、昔は舟でないといけない小島だったそうです。
話しを戻して、ここもできれば、干支九星をやる者としては、もっとゆっくりこれる時に来て、巳酉丑の三合で来て「天行林」を持って来て拝んでもらいたかったです。
また、この竹生島は桟橋がないので、少し波が出ると、船が島につけられないらしく、6:30AMの便は、出たのですが、9:00AMの見る便は、欠航になったそうで、行けて運が良かった様です。

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次は、西明寺です。
凄い田舎の寺ですが、中々良い寺でした。
階段が中々凄い寺でした。
天台宗のお寺だそうで、本堂には、大日如来を始め、日光、月光菩薩、四天王、十二神将がコンパクトに揃ってましたが、生憎写真撮影は、出来ませんでした。元三大師のお札も売っています。
残念です。

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意外と滋賀県は、仏像は、穴場かもしれませんが、交通の便が悪いところがたまに傷ですね。
続く

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