凶方位への引越しの考え方

2020年8月8日

よく遠方に凶方位で引越しをしてしまい、どうしたら良いか?
と言うことを聞かれますが、これには気学では、二通りの考えがあります。

一つは、園田真次郎先生が言っていた二十年鑑定法と言うもので、その後いくら引越した方位の範囲内で吉方位移転を繰り返しても、20年の間には、運勢的に駄目になって行くという考え方つまり、災いは忘れたころにやってくる的なもの。
つまり、凶方位の範囲から出ないことには、いくら凶方位の範疇で吉方位に移転してもダメと言う考え方。

またもう一つは、中村文聡先生の考えで遠距離の凶方位の移転を行ってもその後、近距離で吉方位を使えば開運は可能とする考え方です。

この二つの考え方のどっちが正解かは定かではありませんが、一つ考えるべき点は二つの考えの時間的長さの差です。
この点は重要なファクターであるのではないか?最近そう思いました。
この二つの考え方には良くみると時間差があるのです。
文聡先生の考え方も、20年と言う長期での実験結果ではなくその後、昇進により吉方位でまた遠距離の引越しをしています。
ですから、その当りを考慮すると本当はどちらが正しいか、と言う点は不明である様に感じます。
でなければ、時間とお金のかけられる人ならば、引越し前の処に太極を残したままにしておき、1ケ月に1回は帰ると言う様な裏技もあるのですが・・・
それとか毒出し的方位の使い方とかありますが、この当りになるともう言われた方は、何故と言うのが先にたってしまい、質問攻めにあってしまい、いちちい説明するのがめんどくさくなってしまうので、殆ど話しません。
まーどう考えるかは、やっぱり本人次第と言うことなんですかね。
それとどうも人は何にも考えないと凶方位へひっぱられるらしい様です。

しかし吉方位に引越したいとか、良い家相の家に入りたいとか言うなら、まず自分の運気を上げることが必要です。
運気が悪い時は、いくら良い方位へ行きたいと思っても、その方位に自分の願う物件がなかったり、その他にも何故か引越せない理由が出来たりして吉方位が使えないことがあります。
また、方位がとれたとしても、良い家相の家に入りたくても、その良い家相に家に入れなかったりするものです。
だから今自分の置かれた状況が良くない状況だからと言って、開運イコール引越と言って、すぐ吉方位を使い引越そうとしても無理な話です。
そう旨く行かないことが多くあります。
だからもし、本当に良い方位を取りたいと思ったら、前々から準備をしなくてはなりません。

では、どの様に運気を上げるか?
まずは、手始めに神棚をきちんと祀ることからはじめて下さい。
そして毎日手を合わせることです。
氏神様に通って手を合わせてみて下さい。
そうして「気」を変えることです。
そして吉方の祐気を取り入れて徐々に自分自身を改善してみて下さい。
因みに、これは、宗教がどうのと言うことではありませんのであしからず。

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