干支九星の基本的な考え

飯田天涯先生は『昭和十五年庚辰六白歳 方鑑』(経世堂版)において

「凡そ、方相学は総ての場合に於いて、十干、十二支、九星の三大原則に依り、始めて適切なる判断を下し得るのであって九星のみにては決して適切な判断をなし得るものではない。然し、十干は特種の場合のほかは、用いぬことが多い。ここに於いて、人類社会の運気興亡盛衰を断ずるには、十二支と九星であって、其の根本となるものは十二支であるから、これを忘れて良い場合は絶対にないのである。ややもすると、九星専門の鑑定家や九星の理論のみを覚えて得たり、賢しとしている者のある事を、しばしば見受けるが、之は、九星論が斯学(しがく)の中で最も理解し易いのと、在来の書物の殆ど全部が、九星を主とする為であるが、之れがそもそも禍いの(もと)で、九星の原理も確かに大切ではあるが、これのみでは決して有効ではない。仮に一白命の者が七赤六白の方位(金生水)を用いたからとて、それ丈で到底開運は望めない のみならず、時には却って禍いとなることすらあるのであるから、(まこと)に心せねばならぬ。」
と言っています。
また
十干は普段あまり使わないで、九星と十二支を用いる
ともしています。
これが干支九星が干支九星と言いながら、十二支と九星を普段使いする理由です。
つまり、望月先生も飯田天涯先生の考え方を取り入れたと言うことです。
この他にも干支九星の基本的な考え方は飯田天涯先生の「方相学」にあります。
干支九星をする占いは、この当たりも知っておくべきことです。

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干支九星

Posted by 朱烈