弊立神宮参拝

令和4年4月26日熊本県の幣立神宮(熊本県上益城郡山都町大野712)行ってきました。
朝、7時15分羽田発の飛行機で熊本空港に9時5分に到着です。
そしてそこからは、レンタカーですが、1時間30分ぐらいでしたので、11時前に到着しました。
途中信号は2つくらいしかなくて、ずっと山の中を走っていました。
到着して、一応ジャケットを羽織って、失礼のない格好で参拝です。

これが、弊立神宮の入り口です。(弊立神社ではありません。あくまで神宮です。)
階段は約100段ぐらいある様です。
ここをトボトボと上まで登って行きます。

すると、階段の最後の方に付くと、鳥居の注連縄の向かって左の垂れがゆらゆらと不自然に揺れています。
また、奥の本殿の垂れは向かって右側だけがゆらゆらと揺れています。
隣の垂れは全く動いていませんし、周りの木も風に吹かれている様子もありません。
そして、垂れの高さですが、鳥居の垂れは多分石段の一番上位の高さでしょうから、本殿の垂れの高さとは全く違います。そして同時に手前は左、後ろは右の垂れが揺れているのです。

これは、神様の歓迎にサインでは?

と思いながらも、ワクワクしながら上に上がって、まずは参拝します。
すると神主さんが御幣でお祓いをしてくれます。
しかし、ここでまた不思議なことがありました。
正式参拝をしようと、御祈祷をお願いして、本殿内に上がり、住所と名前を記帳しましたら、女性の宮司さんが、

「あー11時から予約されている嶋田さんですね。」

と言うのですが、???なんのことか分かりません。
そこで、

「予約はしていないのですが・・・」

と旨伝えると、たまたま、11時に別の嶋田さんが祈祷の予約を入れていて本来居るはずの11時に遅れているのです。

そこへ私が祈祷を申し込んだのです。
そして時計を見たら、丁度11時です。
こんな偶然ってあるでしょうか?
熊本の山の中で。
予約を入れた違う嶋田さんの変わりに私がお祓いされるのです。
正直、ビックリです。
こんな事があると、どうしても私はこの神宮とはご縁がある様な気がしてしまいます。
そして私達の祈祷が始ってしばらくすると、予約の嶋田さんが到着しましたが、私達が先にやっていますので、待っている状態です。
これには、さすがの私でも「呼ばれたのかな?」と思いたくなってしまいました。
普段あまりこう言う事は考えないのですが、あまりに不思議な事があったのでそう考えざるを得なかったです。

弊立神宮本殿

まあ、そんな感じで正式参拝を終了しましたが、女性宮司さんの祝詞奏上がこれまた凄いです。
これは言葉では言い表せません。
因みに御朱印は、書置きですが、自由に持っていって良いそうです。
祈祷料は気持ちだそうです。決まった額はありません。
ここは、正式参拝しても他に神社の様にお札や御守りは渡されません。
だけど逆にそれの方が良いと思いました。
お札が欲しければお札だけ買えば良いのですから。
そして、私は御守りを一つ買いました。

そして、この後、境内を散策しましたが、本殿横にある天神木の「首っ玉」これが凄いです。

天神木の首っ玉

何とも言えないパワーがみなぎっています。
それと境内の裏を下に降りていくと、東御手洗があり、そこに八大龍王が祀られています。
結構下まで降りて行きます。

ここの八大龍王の社殿のところも凄く力を感じる所です。
そうそう、この日の熊本の天気予報は100%雨で豪雨の予報も出てました。
しかし、神社参拝をしている間、全く雨が降って来ませんで宮司さんも不思議がっていました。

こういう素晴らしい体験の出来るところなので、是非、弊立神宮に行く機会がありましたら、皆さんお出かけ下さい。少し遠いですが、行けないところではありません。
やっぱりゼロ地場でもあるので、物凄い神社です。本当に。
そして、私にとっては、本当に神様を感じられる特別な所でした。
最後にこちらの神様は、
主祭神
神漏岐命(カムロギノミコト)・神漏美命(カムロミノミコト)
大宇宙大和神(オオトノチノオオカミ)
天御中主大神(アメノミナカヌシノミコト)
天照大御神(アマテラスオオカミ)

配神
大和国六始神(天・地・風・水・火・雨)
神代七代(大門能主大神列七神)
天神七代(天御中主大神列七代神)
五色神(世界の民族の祖神)
だそうです。

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