吉方位旅行のはずが・・・

2021年2月19日

今はコロナ禍の緊急事態宣言下で、Go To トラベルも中断され、なかなか旅行に行く機会もないと思います。
この話しはまだコロナが発生する前の話しです。
世間話としてちょっと聞いた話ですが、2019年9月4日から6日に方位を取って北へ旅行に行ったグループがあります。
そして、すどうも現地で色々なトラブルがあり、楽しい旅行のハズが散々だったそうなので、ちょっと盤をたててみました。

それもどこからか、湧いて来た様な話で、複数の人で行った場合、一人が吉方位なら他の皆も命に関係なく吉方が取れるそうで、一応全員が気学を知っている人達ではありましたが、このまやかし話しに安心して行ったそうです。
しかし実際には、こんなことはありません。
これは、気学の先生が生徒をまとめて旅行に連れていって儲けるための方便です。
ひとりひとり吉方位は違うのが、気学であり、干支九星です。

この時の最初の日は上記の様に己亥八白年 壬申五黄月 甲辰八白日でした。
そして、この時行ったのが、未三碧命と丑九紫2命、辰六白1命です。
九星だけ見ると、北には年盤で四緑が回り、月盤で一白が回り、日盤で四緑が回っています。
そこへこの4人が行ったわけです。
 三碧命にとっては九星で見たら吉方です。
 九紫命にとっては九星で見ても本命的殺です。
つまり4人の内2人は悪い方位となります。
また、六白命にとっては特に吉でも凶でもありません。
と言う方位です。
それが、先ほどの方便によると、三碧命1人が吉方位ですから、他の3人にも吉の作用が出ると言うことなのでしょう。
ただ、ここで一つ、月が五黄月というのも気に入りません。
五黄の月は両極端に吉凶が出る時なので、方位取りなども遠方は避けるべき時ですし、余程のことがないと方位は取らない時です。

しかし、それよりももっと見なくてはならないのが干支です。
そして、これが今回悪いことが起こった原因です。
つまり、この時上の盤で見ると、北には、年盤で辰が回り、月盤で丑、日盤で申が回っています。
(9月は陰遁期なので、日盤の十二支は逆行します。)
つまり、
 辰命にとっては、年盤は十二支本命殺
 丑命にとっては月盤が十二支本命殺
 未命にとっても月盤は十二支本命的殺
方位なのです。
つまり、十二支で見ると4人が皆良い方位ではなかったのです。
そして遠方であったことも災いした様です。

だから、魔が差す様なことも起こり、その為に、仲のよかった4人は帰って来て、空中分解になったそうです。

この話しは、単なる世間話しですが、非常に考えさせられる話です。
やっぱり九星もさることながら、十二支の重要性を感じざるを得ない話しです。
方位は気学よりも干支九星の方が無難という話です。
だからと言って、旅行の度に方位を気にして下さいと言っているのではありません。
旅行は旅行で楽しく行けば良いのですが、この様な事象が万一出てしまった場合には、疑ってみるべきであり、その時は、注意して旅行をすれば、大難が小難になりますよ、と言った話です。

ありゃぁ、三碧は年盤で本命的殺だから九星でも凶ですね。と言う事は、九星だと六白意外は凶ですね。見落としました。すいません。
でも3日間程度の旅行ですから、遠方ですからそんなに年盤は出ないでしょうが。