2019年 己亥八白年の年運
あけましておめでとうございます。
今年は、己亥八白年ですが、当然2月の立春以降の話です。
この己は、(つちのと)と読みますが、これは、蛇がとぐろを巻いて、鎌首を上げている形なのて、いつとぐろを解いて襲ってくるか、非常に不安定な状態です。ですから、良くも悪くも不安定、どっちに転ぶかわからない。また、そんな状態ですから迷いやすい時です。
そして、亥は、猪突猛進、一直線ですから、何事も一気にやらないとまとまらない。
また、そんな状態なので、人の意見に耳を貸すことなく、独断的な面が出る、それと、閉ざすと言う意味があります。
また、己は、五行は土、亥は水、納音は己が3で亥も3ですから3+3=6 6-5=1で木です。
天の気が土で血の気が水で、天の気が地の気がを土剋水と剋してきますが、人の気が納音の木なのか、九星の八白の土なのか?
それが問題です。
ですから木であれば、天の気を人の気が剋すので、地の気が人の気を水生木と生じて天の木を木剋土と剋すので、天の気の影響は比較的少ないが、土とすれば、天の気と人の気が比和となり、地の木を土剋水と剋すので、天の気の影響が大きくなります。
果たしてどちらなのか?
八白は、変化の星ですから、どうしても何事も進み方が遅く、今までやって来た事が一旦終わって新たなことが始まる時で、人の気持ちもコロコロと変わりやすい年です。
そして、相続の事、親戚身内の事などをが、起こりやすい年となりますから、まさしく天皇陛下が変わり、新しい御代に受け継がれる年です。 しかし、八白の年は、兌宮一白で、金融面では、現状維持で、今までの流れが続いてゆき、動きは遅く、生活費は困る人が多くなりますが、何が税金の対象にならない隠れたお金が動く時です。
そして、巽宮七赤歳破で、考えの甘さから外交面で無駄なお金が動く様です。 ただ、だからといって坎宮四緑なので、外国との関係は、今のままで、特段好転するとは、思えません。 どちらかというと先の見通しは立ちません。
震宮六白ですから、技術的な事で、大金が動き、坤宮五黄なので、企業は、業績の良い所と悪い所が極端に分かれる年です。 また、六白首相と取ると、三碧掛け声だけなので、政治は掛け声だけになりかねません。 今年、政治家は、発言に、十分注意してはっきり言い過ぎたり、余計な事を言ってしまったりします。
また、離宮三碧なので、若い人達は、先の見通しが立ち、人手不足もあって転職も盛んになるのではないでしょうか。 乾宮九紫では、中年の女性が忙しく動き回る時ですから、中年女性は、充実するのではないでしょうか?
また、艮宮二黒暗剣なので、今年は、土地、国土の問題が出ても良い方向には、進まないのではないでしょうか? そう言った意味では、北方領土問題もタイミングが悪いと思います。 相続に関しては、あえて触れないでおきます。 以上簡単ですが、気学から見た今年の年運です。
ディスカッション
コメント一覧
@miyawoさん
だとしたら、三碧だけで無く、六白、九紫も使えませんね。
特に六白は、九星の本命的殺にもなるので、ダメですね。
私も普段はそこまでみませんね。ただ根拠を導くと、そういうことなんだと思います。沙門慶仁先生の考えですね。
miyawoさん、凄いですね。
そこまでお考えとは。私は普段そこまで考えません。そうしないと方位がとれないのと、二匝目がどこまで出るか?疑問もありますから。
すみません訂正です。
二匝目まで考えると戌と辰も良くない・・・
申、酉、戌は空亡ですが、二匝目では中宮(申)、乾宮(酉)、兌宮(戌)と裏に隠れていて、影響は薄いでしょうがそこまで加味すると西は戌がまわるので対沖の辰もよくない。つまり三碧の人は必ず丑、辰、未、戌なので総じて三碧の人はNGという解釈でした。
@miyawoさん
ごめんなさい。ちょっと何を言ってるかわかりません。
もう少し詳しく書いて下さい。
亥年ですから、巳は、坤宮にいますから、五黄が乗って良くありません。
だから今年も日本は、ゴタゴタで大変です。
天変地異にも注意です。
また、当然戌は、二匝目ですから、表には、出て来ませんので、所謂空亡ですから、運気は、良くないですが、そう言う事ですか?
二匝目まで考えると戌と巳も良くないという解釈ではないでしょうか。
朱烈さまお忙しい中をご回答頂き誠に有難う御座いました
@ninomiyaさんはじめまして。
私には、わかりません。丑三碧、未三碧が西を使うのは良くないと言うならわかりますが。
意味がわかりません。
お聞きになった方に聞いてみてはどうでしょうか?
いつも拝見しておりますとても参考になります 初歩的bな質問で申し訳ありま\せん 今年西の一白は三碧の人は絶対に使ってはいけないといわれていますが真意が理解できずに苦慮しております何故に西の一白が使えないのでしょうかご教示いただけたら幸いです宜しくお願いいたします