2019年 己亥八白年の年運

2021年2月26日

あけましておめでとうございます。

今年は、己亥八白年ですが、当然2月の立春以降の話です。
この己は、(つちのと)と読みますが、これは、蛇がとぐろを巻いて、鎌首を上げている形なのて、いつとぐろを解いて襲ってくるか、非常に不安定な状態です。ですから、良くも悪くも不安定、どっちに転ぶかわからない。また、そんな状態ですから迷いやすい時です。
そして、亥は、猪突猛進、一直線ですから、何事も一気にやらないとまとまらない。
また、そんな状態なので、人の意見に耳を貸すことなく、独断的な面が出る、それと、閉ざすと言う意味があります。
また、己は、五行は土、亥は水、納音は己が3で亥も3ですから3+3=6 6-5=1で木です。
天の気が土で血の気が水で、天の気が地の気がを土剋水と剋してきますが、人の気が納音の木なのか、九星の八白の土なのか?
それが問題です。
ですから木であれば、天の気を人の気が剋すので、地の気が人の気を水生木と生じて天の木を木剋土と剋すので、天の気の影響は比較的少ないが、土とすれば、天の気と人の気が比和となり、地の木を土剋水と剋すので、天の気の影響が大きくなります。
果たしてどちらなのか?
八白は、変化の星ですから、どうしても何事も進み方が遅く、今までやって来た事が一旦終わって新たなことが始まる時で、人の気持ちもコロコロと変わりやすい年です。
そして、相続の事、親戚身内の事などをが、起こりやすい年となりますから、まさしく天皇陛下が変わり、新しい御代に受け継がれる年です。 しかし、八白の年は、兌宮一白で、金融面では、現状維持で、今までの流れが続いてゆき、動きは遅く、生活費は困る人が多くなりますが、何が税金の対象にならない隠れたお金が動く時です。

そして、巽宮七赤歳破で、考えの甘さから外交面で無駄なお金が動く様です。 ただ、だからといって坎宮四緑なので、外国との関係は、今のままで、特段好転するとは、思えません。 どちらかというと先の見通しは立ちません。

震宮六白ですから、技術的な事で、大金が動き、坤宮五黄なので、企業は、業績の良い所と悪い所が極端に分かれる年です。 また、六白首相と取ると、三碧掛け声だけなので、政治は掛け声だけになりかねません。 今年、政治家は、発言に、十分注意してはっきり言い過ぎたり、余計な事を言ってしまったりします。

また、離宮三碧なので、若い人達は、先の見通しが立ち、人手不足もあって転職も盛んになるのではないでしょうか。 乾宮九紫では、中年の女性が忙しく動き回る時ですから、中年女性は、充実するのではないでしょうか?

また、艮宮二黒暗剣なので、今年は、土地、国土の問題が出ても良い方向には、進まないのではないでしょうか? そう言った意味では、北方領土問題もタイミングが悪いと思います。 相続に関しては、あえて触れないでおきます。 以上簡単ですが、気学から見た今年の年運です。

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